チップソー製造工程
加工から出荷までの製造工程を紹介します。
製品台金入荷
これから製造する板が入荷されます。
ここから色々な工程へと仕分けされ、製品へとなっていきます。
台金研磨(外注)
ロータリー研磨機で削って、板の厚みを均等にします。
刃すり
チップをロー付けする面を削り、密着させやすくする。
第一工程目で、とても精密な設定が必要です。
今後の製造を左右する工程になります。
ロウ付け
高周波で銀ローを溶かし、板とチップをロー付けする。
時間や温度を管理し安定した品質の商品作りを目指しています。
ホーニング・メッキ加工(外注)
サンドを刃先面に密着させる。メッキを板に吸着させる。
塗装
色を吹き付けて焼く
毎日の温度や湿度で、塗装の仕上がりは変わります。
職人の腕の見せ所です。
研磨
自動研磨機で側面、スクイ、先端を研磨していきます。
取り付けたチップを切れるように、色々な角度から研磨します。
研磨精度を向上させる為に日々研究を積み重ねて、品質チェックと製造を繰り替えしています。
検査
出来上がった丸鋸を一つ一つ洗浄、拭き取りし、一枚一枚製品検査します。
検品者のチェックを通った製品のみ出荷可能です。
出荷
一枚一枚にホースを巻き付け、梱包して出荷となります。